薬師岳山岳スキー/Mt.yakushi
5月3日(晴れ後曇り)
移動中に見ると尾根沿いは黒い地面。非常に積雪が少なくガッカリ…涙
太郎平小屋へその日一番乗りで到着。
昼過ぎに薬師岳山頂へ登頂、中央カールの北の端から滑り込む。標高差約250m
上部は硬く締まった状態であったが、下りるにつれ雪もやわらかくなる。そのまま中央カールを登り帰す。
登り詰めて尾根に近づくほど斜度もきつくなり、また雪も硬くなり
高度感のある中でのキックターンがとても怖く感じる。
尾根の西側から南側に向かい薬師平へ滑り小屋へ戻る。
滑走中にハイマツの影から雷鳥。テケテケとした小走りが微笑ましい。
 
5月4日(曇り)
S氏たっての希望もあって北ノ俣岳経由で黒部五郎岳へ向かう。左手奥には水晶、鷲羽、雲の平。
進んでも進んでも黒部五郎岳には近づかず…
だが中俣乗越を超え小ピークを過ぎると急に近く、黒部五郎岳の真っ白な壁が目前に迫る。
山頂では非常に快適にゆっくりと過ごせた。

そして今回のツアーで一番の&柔らかな雪の大斜面を滑る。
帰路は時々ガスに巻かれホワイトアウトしたが、順調に小屋へ到着。
途中、エネルギッシュな中年テレマーカーA氏は何度も斜面も滑り降りそしてシール無しで登り返す。
さらにそれを何度も繰り返す。シール無しでの登りはガイドのツベートも絶賛。
唯一のスノーボーダーKさん。長い距離のトラバースには苦労したが
黒部五郎岳程の奥地ではボーダーは彼女一人!スゴイ!
小屋発から着まで往復10時間の山行だった。太郎平小屋の窓越しに幻想的な夕日が沈む。
 
5月5日(快晴)
それぞれ収まりきらない荷物のパッキングに工夫を凝らす。有峰湖を見下ろしながら折立へ下山。
ポールから先の急降は雪不足の為、約1時間スキーは担いで歩く。(A氏を除く)
夏道は所々雪下に隠れブッシュの中でのルートファインディングに苦戦する。
ロッジ太郎の滑らかな湯で3日間の汗を流し、めでたくツアー終了&解散。
 
サポート:ナルサワ(テレマーク) 写真:ナルサワ&ツヴェート

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