イタリア・ドロミテ登山紀行
家のあるBLEDからドロミテまでは200qチョッと車で3時間くらいの距離なので、
今回は視察に行ってきました。

1日目はドロミテ入口の町、ドビヤコの町に泊まり(イタリアからだとコルチナなんでしょうね)
2日目は有名なTRE CIMEを周遊してからAURONZO小屋に宿泊。
    この日はLUCHフェラータも行ってみましたが、途中雷雨に遭い見る間にルンゼが滝のように     
    なり、山が浸食されていくような感じで驚きました。(実際石はドンドン流されて行く)
    フェラータは第一次戦争中に作られたトンネルや防空壕だらけ、歩いていて楽しいけれど
    自然破壊をずいぶんやったんだなぁという感じです。
    雨のせいもあって、周遊に6時間近くかかってしまいました(結構遠くて、単調で疲れた)
3日目は小屋から南の方へ歩きました。この登山道は点々ルートですが、
    花も綺麗で楽しかったです。フォンダサビオ小屋からまたフェラータ往復でCADINのピークに登りました。
    このルートは梯子だらけ・・・。この日は10時間近く行動し疲れてミスリナの町に降りました
    (標高差は無くても登ったり下ったりの連続・・・雪渓も多いし・・・)

「フェラータ」って?自己確保しながら岩稜を歩く登山道です。日本だと「鎖場・梯子」のルートでしょうか・・
日本の鎖場は自己確保があまり出来ない設置になっているので、やっている人が少ないのですが、ヨーロッパでは
みんなハーネスを着け、カラビナ2枚でセルフを取りながら登る(もちろんヘルメットも)のが常識のようです。
スロヴェニアにもフェラータはありますが、トンネルや梯子など人工的なモノはあまりありません

ドロミテはどこからも景色は壮大でスロヴェニアとは違った宇宙的な(どんな・・・?)山並みです。
でもヨーロッパの人に言わせれば、この辺の山は風化して行くような感じで活力が感じられないそうです。
不思議に思ったのはあまり外国人登山者がいないことです。ほとんどがイタリア人でした。
同時期にトリグラウには外国人(特にドイツ人・オランダ人)が多く、混雑を避けてスロヴェニア人は少なくなります。
今回は天候が不安定だったので、クライミングはしませんでしたが、面白そうなルートもいっぱいあります。
でも岩が脆そうなのかなぁ・・・と少し不安でした。
今度言ったら登りたいです

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