戸隠・西岳レポート
【16日 快晴】
ほのぼのした牧場公園を通り抜けて、大洞沢を何度も徒渉しながら山道を登り始める
すれ違う登山者の足元が泥で汚い・・・「この先に何があるんだろう」と不安になりながらも靴を濡らさないよう注意して歩く。

別段の核心もなく(鎖場は2カ所程度)今夜の宿泊地一不動避難小屋に着。小屋は12人程度のモノで、
今夜は関西のパーティと私たちの計11人。大勢の方が暖かいし楽しくて結構。
でもドアはぶら下がっている程度の作りで、すきま風は避けられない・・・

【17日 快晴】
朝食を済ませ外に出れば、雲海から朝日が昇ってきた。今日も山の上は快晴。笹と泥で滑る登山道を戸隠山目指して
出発。雪(先週降ったらしい)と泥で登山道はとても滑りやすい。南斜面は絶壁が多く落ちたら「滑落・転落」ではなく
「墜落」だ。慎重にと思いながらも、雪をかぶった北アルプス。雲海上に顔を出した妙高火打、黒姫山。
遠くには雨飾山、槍、八ヶ岳、富士山、浅間山、苗場、燧ヶ岳、もハッキリ見える。紅葉も奇麗だ・・

実質的な頂上八方睨には奥社からの登山者も多くいて、360度のパノラマが素晴らしかった。
ここから南下して西岳に向かう人は少ないと聞いていたが、この日は他に3パーティが入っていた。
登山道は戸隠村がこの夏、泊まりがけで1週間掛けて整備したようで、枝や笹がしっかり刈られていた。感謝。

滑る地面に苦労しながらアップダウンを繰り返し、降下地点の第一峰へ、さてここからが鎖場の核心。
しっかりとした鎖がついてはいるモノの(一部は古い)落ちたら止まらない様なところを幾つも降り、
鎖場じゃなくても「ワンスリップが命取り」みたいな所の連続で、アンザイレンで1400m地点まで歩きました。
結果・時間はかなりかかり、車に戻って時には満点の星空

昨晩は10時間の睡眠、今日は12時間の歩行と「十二分以上満足です・・・明日仕事出来るかなぁ」と、
風呂に入り帰路につく週末となりました。

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